1. 中国のフィンテックが急伸した理由
- 急速なモバイルネットワークの整備とスマートフォンの普及
- 地方には銀行の支店が少ない
- クレジットカードの普及率が低い
- 現物の紙幣は偽札や盗難の心配がある
- 高額紙幣を小銭に両替する事が手間であった
上記理由よりアプリをダウンロードして銀行口座と紐付ければすぐに使えるQRコード決済などのキャッシュレス決済が進んだと考えられる。
2. フィンテックの牽引役は誰か
- EC事業者最大のアリババ集団の決済アプリ「支付宝(アリペイ)」
- 送金、振込、公共料金の支払い、保険・資産運用、病院の予約、交通機関の利用まで幅広く、決済機能に留まらない
- IT大手テンセントの「微信支付(ウィーチャットペイ)」
- 個人間送金や個人向け無担保ローンの利用も可能
- 先端的なフィンテック開発をしている「招商銀行」
- 顔認証、声紋認証などの生体認証によりカード無くてもATMから現金を引き出せるサービスを展開
- 少額から投資可能なロボアドバイザーサービス「摩期智投)」
3. 当局の規制は相対的に緩やかである
4. 膨大なデータを活用する新市場の開拓
- アリペイでは、決済に加え、学歴や職歴、住宅やマイカーなどの保有状況、交友関係などの個人の行動データを元にした信用スコアサービス「芝麻(ゴマ)信用」を提供
日本にはコンビニにATMが設置されている状況ですから、電子決済の普及は遅れるでしょう。 中国はATMから偽札が出てくる事情があるので、キャッシュレス化が進んだとういうのは本当のようです。 中国においての個人の信用スコアサービスは、与信の通過短縮および不良債権化の低下に効果を上げているようです。 これは見方を変えると個人のプライバシーが丸裸にされ国家に個人情報を管理されることになるので、日本ではなかなか実現しないでしょう。






